結論、20代独身実家暮らしの生活防衛資金は 48万〜96万円 位が目安です
という訳で、今回は 20代実家暮らしの生活防衛資金はいくら必要か を考察する回です。
それでは本題に参ります
1. 生活防衛資金とは
生活防衛資金とは、万が一の事態に備えるためのお金 です
万が一の事態とは、
病気
ケガ
退職
災害
が挙げられます。
この様な事態に遭遇すると、当然お金が必要になってきます。
生活防衛資金は、欲しいものを買う為の貯金 とは別で貯めておきましょう。
20代独身実家暮らしの生活防衛資金ってどれくらい必要なの?
次項で目安をご紹介します
2. いくら必要?
総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2021年(令和3年)平均結果の概要 より引用
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_gaikyo2021.pdf
正解はありませんが、目安は 生活費の3〜6ヶ月分 です
生活防衛資金がいくら必要かは、正解はありませんし、明確な根拠もありません。
ただ、目安とされるのは 生活費の3〜6ヶ月分です。
20代であれば、急な出費が増えるシーンは転職活動が挙げられます。
再就職先までの期間も、大体3〜6ヶ月と言われてるので、その期間分を確保できていると安心感を得られるでしょう。
総務省によると、2021年度の2人以上世帯の消費支出の月平均額は 279,024円 となっています。
実家暮らしなら、食費と住居は確保されてる為、差し引くと 約16万円 となります。
16万円が3〜6ヶ月分なので、48万〜96万円 という結果になります。
筆者は50万円を生活防衛資金として確保しています